2024年12月。怪我から4か月、MRIで「改善傾向」と言われました。
この6ヶ月の怪我の始まりは、ここからでした。
▶︎ 足が動かなくなったあの日から。もう一度走れる日を信じて〈前編〉
主治医の「1月にはボールを触れるかもしれませんね」という言葉に、胸が熱くなりました。
この頃からオムロンの超音波治療器を取り入れました。
(▶︎ オムロン超音波治療器レビューはこちら)
少しずつ腫れが引き、笑顔も戻り始めた頃でした。
ボールに再会
1月、ついにボールを触る許可が出ました。
リハビリ室でのリフティング50回チャレンジ。
久しぶりのボールに触れた瞬間、次男の顔がパッと輝きました。
リハビリの先生の「技術は落ちていませんね」という言葉に私は涙が止まりませんでした。
5ヶ月ぶりのボールタッチ。
リハビリで筋力を維持していたおかげで、ブランクを感じさせない動き。
そこから週ごとにメニューが進み、2月にはほぼ元通りの動きに。
プールでの全身運動も再開。
足をつかずに泳げるメニューで体力を戻していきました。
(▶︎ お手玉トレーニングの記事はこちら)
復帰戦の日
2月末にチーム復帰の許可。
3月、ついに試合復帰。
「泣いちゃうかな」と思っていたけれど、試合中は足が大丈夫か不安で、感動どころではありませんでした。
でも、ピッチで笑顔の次男を見た時、「もう大丈夫だ」と思えました。
たくさんのシュートを放ち、復帰戦を全力で楽しんでいました。
そして驚いたのは、身長が伸びていたこと。
冬は身長が伸びにくいと整骨院の先生に聞いていたけれど、なんと5cmもアップ。
(▶︎ しらす納豆で栄養をサポートした記事はこちら)
食事を工夫して、体も心もサッカーも全部パワーアップしていました。
焦らなくても大丈夫
サッカーを頑張る子の中には、疲労骨折や捻挫を経験する子も多いと思います。
でも、不安や焦りから完全に治る前に復帰してしまう子もいます。
私は伝えたいです。しっかりリハビリをすれば、6ヶ月サッカーをしなくても大丈夫。
焦らなくても、ちゃんと戻れます。
怪我した部位は安静にしながら、筋力を落とさないリハビリを続けること。
理学療法士さんのいるリハビリ室のある整形外科を選ぶこと。
それが回復の近道でした。
そして、気持ちを保つこと。
ずっと頑張り続けるのは疲れてしまうから、時にはリフレッシュも大事です。
次男はパパと「桃鉄100年」をクリア。
普段はできないことを一緒に楽しむ時間が、心の支えになっていました。
足を使わずに出かけられる場所として、家族でキャンプにも行きました。
外の空気を感じるだけで気持ちが軽くなったのを覚えています。

これが想像以上に大変でした
6ヶ月の奮闘が教えてくれたこと
怪我の時間は、サッカーを離れていた時間ではなく、
成長の時間でした。
あの6ヶ月があったからこそ、
「サッカーができる毎日」に感謝できるようになり、
次男の小さな成長も、心から喜べるようになりました。
サッカーの楽しさや喜びは、怪我をする前よりもずっと大きくなった気がします。
しっかり休み、しっかりリハビリをすれば、
人は強くなって戻ってこられる。
リフティングやドリブルの技術は落ちていませんでしたし、
試合の感覚も、怪我をする前と変わりませんでした。
もし今、怪我で悩んでいるサッカーママやパパがいたら伝えたいです。
焦らず、無理をせず、きちんと休むこと。
そして、諦めずにリハビリを続けること。
時間は、ちゃんと味方になってくれます。
また笑顔でピッチに立つ日は、必ず来ます🌿
この6ヶ月の始まりは、ここからでした。
▶︎ 足が動かなくなったあの日から。もう一度走れる日を信じて〈前編〉
